2013年8月10日土曜日

Legion/Woke

アメリカはオハイオ州コロンバスのバンド。
ちょっとネットで調べたんだけど、詳しい来歴が分からなかった…
これがデビューアルバムなのかなあ?
写真みると結構若そうだ。

Good Fight Musicというレーベルから2013年にリリースされた。
初めて聞くレーベルだけど、所属アーティストをみるとIn Flames、Funeral for a Friend、Madballと結構なメンツです。ジャンルは、なんだろうね、ごった煮っぽいけど。有名なレーベルなのかな、実は。

さてこのバンドはジャンルでいうとデスコアになるんではなかろうか。微妙に自信がないのはあまりこの手のジャンルに詳しくないからなんだけど。
デスメタルっぽいんだけどデスメタルほどかっちりしてないし、結構新しいっぽいんだよね、曲が。まあデスコアじゃねえよという方いたらご連絡ください。

まあ音楽性を紹介していくよ。毎度思うのだが、音楽性を言葉にして紹介するのは難しいよね…私語彙がないんよね…
5人組でドラム、ベース、ギター2人、ボーカルという比較的オーソドックスなスタイル。
ドラムは今風な感じでツーバスたたきまくりなニチニチした連打がグッド!機械のようだ!
ベースは目立たない!けどやっぱり低音強調しまくりで曲にすごみと実際的な重さを加えているね。
ギターはどうも7弦ギターを使っているようだ。こちらもかなり低音を強調している。たまにヒーンとかびょーんとかいう高音を突発的に出す以外はほぼ低音でリフを弾き散らしている。
さて、ボーカルだ。このバンド私はいい声してんな〜と思って買ったんだよね。デス声なんだがかなり低い。基本グロウルなんだがもう何歌っているのか分からないレベル。「ぶおーぶおー」って感じで。
こいつらが一緒になって作る曲というのが結構今風なんだよね。一番変わっているのはギターリフ!刻んでいるんだけどオールドスクールなメタルのそれではないようだ。リズムの取り方が面白くて叩き付けるような弾き方も多いんだけど、変にテクニカルぶったところはなし。曲はだいたい3分か4分くらいで気取ったところなくシンプルに1曲1曲作り込んでまとめている印象。面白いのは結構力技で攻めてくるバンドの割に速さに頼らないところ。基本中速くらいのスピードで恐らくブレイクダウン(これちゃんとわかっていないんで、意味分かる人いたら教えてください。)というのだろうか、ぐしゃぐしゃっと取り入れております。
普段こういったジャンルを聞かない私からしたら結構新鮮だった。ただちょっと無愛想すぎるかなとも思ってしまったけど。そこが持ち味かもね。
格好いいことは間違いなしです。凶暴なアルバムなので暑すぎる毎日で鬱憤のたまっている人は是非どうぞ。


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