川上さんという日本のインディーズ界で著名な方を中心に結成されたバンド。
ジャンルはプログレッシブなギターロックでしょうか。 「プログレッシヴ・ロック、ポスト・ロック、マス・ロック、ドリーム・ポップなどに近接しつつ、女性ヴォーカルの美麗な歌メロを全面に押し出した、ジャンル分け不可能な独自の音世界を繰り広げる~」とのことです。
全体的に程よく乾いたクリアな音質でまとめられていて、パスパスよくたたくドラムに、うねうね動くベース、ギターは変幻自在な感じという感じで派手さはないけど機知に富んだ感じでフレーズフレーズに面白みがあります。
ここに女性のボーカルが乗るのですけれども、この声がとてもいいです。ハイトーンで透明感のある澄んだ感じです。幼い感じなのですがちょっと妖艶な感じ。能天気な馬鹿っぽさと張りつめた真剣さがあって同じ曲の中でもその2極端をさっさっとめまぐるしく移動するような、そんなちょっとアンバランスがあるような印象です。
歌詞は日本語と英語両方、曲によって分けられてます。
全10曲でおほーと聴いているとふわっと終わっちゃいます。聞き惚れているんですね。いいアルバムです。
0 件のコメント:
コメントを投稿