イギリスはイングランド、バーミンガムのインダストリアル/ドゥームメタルユニットの3rdアルバム。
2017年にCold Spring Recordsからリリースされた。
khostは2013年にJustin K BroadrickといくつかのpロジェクトをやったこともあるAndy SwanとDamian Bennettによって結成されたバンド。最近では日本の林田球さんの漫画「ドロヘドロ」のコンピレーションにも参加している。私はこのコンピレーションから興味を持って2nd「Corrosive Shroud」を購入した次第。
Sunn O)))に影響を受けたような垂れ流しの重低音に、エクスペリメンタルなインダストリアル要素とある意味よりとっつきの良いドゥームメタル要素をぶち込んだ楽曲を披露しており、モダンにアップデートしたGodfleshとも例えられるようなどっしりとした音楽だった。とても気に入ったので今回の新作も購入。
基本的な路線というか土台は同じで、一撃の重たい重低音を引きずるように垂れ流す。すでにリフは溶解しており、パワードローンといった趣すらある。そこにやけに金属的なドラムを絡めてくる。金属板をぶっ叩いて出しているかのようなキンキンした音は無人で動き続ける非人間的かつディストピア的な未来の工場で録音された騒音のようだ。ギターが奏でる重低音の響と、重低音〜金属的な高音まで抑えたドラムの相性はあいも変わらずバッチリ。そこに乗るボーカルはしゃがれたデス声でこれは妙に感情が抜けていて、明らかに焦点の合わない目で空虚にボソボソと呟かれている。デスメタルなんかは非常に感情的な音楽であるのに、激烈な音楽性を保ちつつそこを放棄しているのが面白い。一方妙に怪しい節のある「のわ〜〜」とした詠唱のような歌声も頻繁に使ってきてひじょに”リチュアル感”がある怪しい世界を構築している。ここまでは基本的に前回と同じ世界観であり、「ドロヘドロ」コンピレーションに提供した1曲目「Redacted Repressed Recalcitant」何はそのkhostの要素がぎゅっと詰まったキラーチューンと言える。ところが2曲目「Subliminal Chloroform Violation」では大胆に我が国の民謡「さくらさくら」をフィーチャー。khost流のインダストリアルに侵されて感情が抜けて腐敗している歌声が何とも恐ろしくそして虚無的で、退廃的である。いわば攻撃性から軸をずらしてもう少し別の地平を目指した音を作り出そうとしている姿勢が見られる。この曲以外でも「Low Oxygen Silo」では管楽器(トランペットかサックスかと思うが)がメインを張っているし、その他の曲でもアンビエント、女性ボーカルの導入(どれも感情が抜けている)、アコースティックギターなどなど、いわゆるヘヴィと称される音楽性では通常用いない要素、アイテムを大胆に取り込んで唯一無二の音楽を構築している。いわばデスメタル的な力自慢から明確に一歩退いて独自の音楽性を模索しているわけだけど、もともとインダストリアル成分と、程よく隙間の空いたドゥームメタルのフォーマットは新要素を持ち込むのは適していたのだろう。また過去作品でkhostの重低音は完成されていたわけだから、それを土台に次の武器を探しにいった過程がこのアルバム、といっても良いかもしれない。
「エクスペリメンタル」というのは今結構曖昧な意味でメタル界隈では使われているが、このように多様な音楽性を取り込みながらも唯一無二音を鳴らしているバンドには非常にしっくりくる形容詞だと思う。「Governance」では”非人間的な虚無さ”という統一されたテーマでまとめ上げられているため、異なる角度が全て円の中に収まっているように感じる。
2ndから大きく化けたんだけどこれが非常にかっこいいわ。こうなるために前作があったのかというようなぢ続き感もあってあるべきところにきっちりはまった感じ。インダストリアル好きは人は是非どうぞ。徹頭徹尾不穏で楽しい。金属的な響きにはその余韻に妙に寂しさがあると思うが、その余韻をひしひしと感じられるとても良いアルバム。非常におすすめ。
2017年6月25日日曜日
2016年9月10日土曜日
khost/Corrosive Shroud
イギリスはバーミンガムのドゥームメタルバンドの2ndアルバム。
2014年に同郷のレーベルCold Springからリリースされた。
この間買った漫画ドロヘドロのサウンドトラックのDisc1の1曲目を飾ったのがこちらのバンド。独特でとてもかっこ良かったのでフルアルバムをBandcampで購入。
2013年に結成されたバンドで、バンド名はすべて小文字。アフガニスタンにそういった州があるらしいが、もしかしたらghostのスペルをもじったのではと。前者なら「ホウスト」、後者なら「コースト」と読むのかもしれない。Andy SwanとDamian Bannettからなる2人組で結成は最近だが、2人とも色々なバンドを経験して来たベテラン。AndyはJesu、GODFLESHのJustin K. Broadrickとバンドを組んでいた事もあるそうな。私は多分Andyが参加しているIrohaというバンドの音源を持っていると思う。Damianの方もTechno Animaslに参加していた事もあるという事でJustin繋がり。
「腐食性の覆い」と銘打たれたこのアルバムは既存のいくつかの音楽的要素を組み合わせて全く新しい音楽を想像している。音的にはとてつもなくヘヴィなインダストリアル・ドゥームという事になると思う。自分達自身ではその音楽性を「Experimental Metal」という言葉で表現している。
激烈にダウンチューニングされた7弦ギターが重苦しいリフを牛歩で引きずり回し、ソリッドなドラムが金属的な響きを牛歩でもって響かせる。そこにお経の様な陰鬱なボーカルが妙な節で歌をのせる。
これだけ書くと相当五月蝿く、相当音の数が多いメタルという結果に陥りそうだが、そこは引き算の美学で持ってまずドゥームという様式をとる事、それから意図的にそれぞれの個性が引き立つように余計な教唆物をがっつり減らしている。音に広がりがあるので圧倒されるのだが、よくよく聴いてみると使われている音の数はそこまで多くない。ただし一番強烈なのはやはりギターとベースだが、一つ一つの音がとんでもなくでかい。本人も「ほぼベース」というギターはあまりに低音でノイズで輪郭がぶわぶわ撓んでいる。確かにドローン要素も多分にあって例えばSunn o)))みたいにがろーっと空間的に広げる感じは確かに似ているのだが、あちらが圧倒的な重量を持ちながらも拡散していくのに対し、こちらはもう少しソリッドで金属的。拡散しがちな奔放さをぎゅっと引き締めてまとめあげる力が働いている。要するにそこを担当しているのがインダストリアル成分ってことなのだろうが、ここら辺の音もよくコントロールされている印象で凶暴で退廃的な景色の背景に冷静な知性を感じさせる。
厚い雲に覆われた空の下で油に覆われた海をその背に訳の分からない機械をのせた巨大な無人のタンカーがのったりこちらに向かってくる様な、そんな雰囲気がある。無機質なビートに(負の)感情的なボーカルを乗せる事で剛と柔をうまく融合させたありそうでないとても良いバランスを完成させている。
荒廃しまくった音にビックリする事請け合いなんだが、よくよく聴くとそれらは大変よく練られたものだと分かる。ベテランらしいいろいろな音楽的背景の遍歴が垣間見えるようだ。とてもかっこ良い。幅の広いJustinの音が好きな人ならきっと気に入ると思う。
ドロヘドロのサントラのリリース元のインタビューは大変有益なので合わせて是非どうぞ。
2014年に同郷のレーベルCold Springからリリースされた。
この間買った漫画ドロヘドロのサウンドトラックのDisc1の1曲目を飾ったのがこちらのバンド。独特でとてもかっこ良かったのでフルアルバムをBandcampで購入。
2013年に結成されたバンドで、バンド名はすべて小文字。アフガニスタンにそういった州があるらしいが、もしかしたらghostのスペルをもじったのではと。前者なら「ホウスト」、後者なら「コースト」と読むのかもしれない。Andy SwanとDamian Bannettからなる2人組で結成は最近だが、2人とも色々なバンドを経験して来たベテラン。AndyはJesu、GODFLESHのJustin K. Broadrickとバンドを組んでいた事もあるそうな。私は多分Andyが参加しているIrohaというバンドの音源を持っていると思う。Damianの方もTechno Animaslに参加していた事もあるという事でJustin繋がり。
「腐食性の覆い」と銘打たれたこのアルバムは既存のいくつかの音楽的要素を組み合わせて全く新しい音楽を想像している。音的にはとてつもなくヘヴィなインダストリアル・ドゥームという事になると思う。自分達自身ではその音楽性を「Experimental Metal」という言葉で表現している。
激烈にダウンチューニングされた7弦ギターが重苦しいリフを牛歩で引きずり回し、ソリッドなドラムが金属的な響きを牛歩でもって響かせる。そこにお経の様な陰鬱なボーカルが妙な節で歌をのせる。
これだけ書くと相当五月蝿く、相当音の数が多いメタルという結果に陥りそうだが、そこは引き算の美学で持ってまずドゥームという様式をとる事、それから意図的にそれぞれの個性が引き立つように余計な教唆物をがっつり減らしている。音に広がりがあるので圧倒されるのだが、よくよく聴いてみると使われている音の数はそこまで多くない。ただし一番強烈なのはやはりギターとベースだが、一つ一つの音がとんでもなくでかい。本人も「ほぼベース」というギターはあまりに低音でノイズで輪郭がぶわぶわ撓んでいる。確かにドローン要素も多分にあって例えばSunn o)))みたいにがろーっと空間的に広げる感じは確かに似ているのだが、あちらが圧倒的な重量を持ちながらも拡散していくのに対し、こちらはもう少しソリッドで金属的。拡散しがちな奔放さをぎゅっと引き締めてまとめあげる力が働いている。要するにそこを担当しているのがインダストリアル成分ってことなのだろうが、ここら辺の音もよくコントロールされている印象で凶暴で退廃的な景色の背景に冷静な知性を感じさせる。
厚い雲に覆われた空の下で油に覆われた海をその背に訳の分からない機械をのせた巨大な無人のタンカーがのったりこちらに向かってくる様な、そんな雰囲気がある。無機質なビートに(負の)感情的なボーカルを乗せる事で剛と柔をうまく融合させたありそうでないとても良いバランスを完成させている。
荒廃しまくった音にビックリする事請け合いなんだが、よくよく聴くとそれらは大変よく練られたものだと分かる。ベテランらしいいろいろな音楽的背景の遍歴が垣間見えるようだ。とてもかっこ良い。幅の広いJustinの音が好きな人ならきっと気に入ると思う。
ドロヘドロのサントラのリリース元のインタビューは大変有益なので合わせて是非どうぞ。
2016年7月2日土曜日
V.A./DOROHEDORO Original Soundtrack
日本の漫画家林田球さんによる漫画「ドロヘドロ」のサウンドトラック。
2016年にMHzからリリースされた。
私が買ったのはCD盤でT-シャツがつかないヤツ。作者書き下ろしの特殊なケースはかなり大きいです。
「ドロヘドロ」は高校生の時にクリスマスに1巻をジャケ買いして以来のファン。この作品は2016年現在まだ映像化されていないから、そのサウンドトラックを作るというのは相当面白いアイディアだ。しかもこの音源に収録されているのはすべてアーティストの書き下ろしの新曲、このCDのために「ドロヘドロ」をモチーフに作成している。既存の楽曲を集めたコンピレーションという訳ではないからとても豪華。元々作者林田球さんは音楽好きであることは伺えて、初期はとにかく色んなコマにSlipknotのモチーフが書き込まれていたりした。元々コミックの装丁(持っている人は知っているだろうが凹凸のついた凝った作りになっている)をやっているメチクロさん(造形師/クリエイターだと思う)が関係しているショップ(同じく私が大好きな漫画家弐瓶勉さんの作品関係の商品も多数作ったりしている)MHzが、音楽ショップGHzもやっていて恐らくその関係で音楽方面の繋がりも強いのだと思う。この音楽ではほぼほぼ電子音楽のミュージシャンによって構成されている。あくまでもサウンドトラックなのであまり歌ものを入れるのは趣旨に合わなくなってしまうからそういう事もあるとのではと。
読んだ事のある人は分かるだろうが、「ドロヘドロ」の世界観というのは一風変わっており、結構ダークで同時にお茶目でのんびりしている。人間たちが住むどこにも似ない無/多国籍な世界「ホール」にドアを開けて別世界から魔法使いがやってくる。魔法使いは人間たちを劣等種と考えていて、「ホール」にやってくるのは自分の魔法の実験台に人間を使うためだ。そんな世界で記憶を失ったトカゲ頭のナイフの使い手カイマンが過去を取り戻すために魔法使いを殺しまくる、というのがあらすじ。すべては混沌の中。それがドロヘドロ!なのだ。
様々なアーティスト全14組がその世界観を音楽で表現しようとしている試みが結実したのがこのアルバムだと考えるとサントラという形式以上の面白さがあるように感じる。
1曲目のkhostの「Redacted Recalcitrant Repressed」が素晴らしいオープニング。彼らだけは明確にドーゥムメタルをやっているのだが、じっとりとした陰湿な雰囲気はまさに魔法使いの煙から発生した雲から発生した汚染された雨に濡れるホールそのものであり、ドロヘドロのオープニングにふさわしい。続くVOODOOMを始め、複数のアーティストがシリアスな中にもファニーさを多分にとけ込ませている曲を提供しているのは恐らくよくよく原作を読み込んでくれたのではなかろうか。もちろんIgorrrなんかは自分の持ち味を活かしている部分もあるだろうが、そういった意味だと非常に優れたセレクトであり、アーティストも難しいリクエストを楽々と飛び越えていていかにも楽しい。
個人的には最近作品の幅を広げつつあるDead Faderと、Dead Faderのリミックスも手がけた外国在住日本人ユニットDevilmanにも在籍しているGhengis、Asian Dub Foundation(高校生位から気になっているのに音源持っていない)のDr Dasが気になっていた。Dead Faderは最新アルバムの延長線上にある不穏でありつつも感情豊かな18分に迫る超大曲。アンビエントな雰囲気がありつつも歪んだ激音ビートがいかにも。Ghengisはインダストリアルなノイズにこちらも太いビートを持ち込んだもの。ともにビートに関しては減算の美学があって、制限した方が一音が際立つのだなと。Dr Dasは元々ベーシストということでベースラインが非常に硬派で目を引く。ダブ/レゲエを彷彿とさせ鵜ゆったりとした雰囲気で土臭いパーカッションが映える。その他は前述のkhost、色彩豊かなデッドワンダーランドといった趣のあるCandie Hank、それからこちらも楽しい雰囲気のあるビートが小気味よいShitwifeの楽曲が気に入った。
漫画のサウンドトラックというとその新奇さゆえに色物テイストを感じてしまう方もいるかもしれないが、単に奇抜という上に中身のクオリティは極めて高い。それぞれのアーティストが自身の良さを活かしているのだろうが、専用に書き下ろされた曲を聴くとやはり「ドロヘドロ」らしさを感じてしまうから、そこがとにかくすごい。
収録されているアーティストに引っかかるものを感じる人、漫画「ドロヘドロ」が好きな人は是非どうぞ。
それからGHzのアーティストのインタビューも併せてどうぞ。
2016年にMHzからリリースされた。
私が買ったのはCD盤でT-シャツがつかないヤツ。作者書き下ろしの特殊なケースはかなり大きいです。
「ドロヘドロ」は高校生の時にクリスマスに1巻をジャケ買いして以来のファン。この作品は2016年現在まだ映像化されていないから、そのサウンドトラックを作るというのは相当面白いアイディアだ。しかもこの音源に収録されているのはすべてアーティストの書き下ろしの新曲、このCDのために「ドロヘドロ」をモチーフに作成している。既存の楽曲を集めたコンピレーションという訳ではないからとても豪華。元々作者林田球さんは音楽好きであることは伺えて、初期はとにかく色んなコマにSlipknotのモチーフが書き込まれていたりした。元々コミックの装丁(持っている人は知っているだろうが凹凸のついた凝った作りになっている)をやっているメチクロさん(造形師/クリエイターだと思う)が関係しているショップ(同じく私が大好きな漫画家弐瓶勉さんの作品関係の商品も多数作ったりしている)MHzが、音楽ショップGHzもやっていて恐らくその関係で音楽方面の繋がりも強いのだと思う。この音楽ではほぼほぼ電子音楽のミュージシャンによって構成されている。あくまでもサウンドトラックなのであまり歌ものを入れるのは趣旨に合わなくなってしまうからそういう事もあるとのではと。
読んだ事のある人は分かるだろうが、「ドロヘドロ」の世界観というのは一風変わっており、結構ダークで同時にお茶目でのんびりしている。人間たちが住むどこにも似ない無/多国籍な世界「ホール」にドアを開けて別世界から魔法使いがやってくる。魔法使いは人間たちを劣等種と考えていて、「ホール」にやってくるのは自分の魔法の実験台に人間を使うためだ。そんな世界で記憶を失ったトカゲ頭のナイフの使い手カイマンが過去を取り戻すために魔法使いを殺しまくる、というのがあらすじ。すべては混沌の中。それがドロヘドロ!なのだ。
様々なアーティスト全14組がその世界観を音楽で表現しようとしている試みが結実したのがこのアルバムだと考えるとサントラという形式以上の面白さがあるように感じる。
1曲目のkhostの「Redacted Recalcitrant Repressed」が素晴らしいオープニング。彼らだけは明確にドーゥムメタルをやっているのだが、じっとりとした陰湿な雰囲気はまさに魔法使いの煙から発生した雲から発生した汚染された雨に濡れるホールそのものであり、ドロヘドロのオープニングにふさわしい。続くVOODOOMを始め、複数のアーティストがシリアスな中にもファニーさを多分にとけ込ませている曲を提供しているのは恐らくよくよく原作を読み込んでくれたのではなかろうか。もちろんIgorrrなんかは自分の持ち味を活かしている部分もあるだろうが、そういった意味だと非常に優れたセレクトであり、アーティストも難しいリクエストを楽々と飛び越えていていかにも楽しい。
個人的には最近作品の幅を広げつつあるDead Faderと、Dead Faderのリミックスも手がけた外国在住日本人ユニットDevilmanにも在籍しているGhengis、Asian Dub Foundation(高校生位から気になっているのに音源持っていない)のDr Dasが気になっていた。Dead Faderは最新アルバムの延長線上にある不穏でありつつも感情豊かな18分に迫る超大曲。アンビエントな雰囲気がありつつも歪んだ激音ビートがいかにも。Ghengisはインダストリアルなノイズにこちらも太いビートを持ち込んだもの。ともにビートに関しては減算の美学があって、制限した方が一音が際立つのだなと。Dr Dasは元々ベーシストということでベースラインが非常に硬派で目を引く。ダブ/レゲエを彷彿とさせ鵜ゆったりとした雰囲気で土臭いパーカッションが映える。その他は前述のkhost、色彩豊かなデッドワンダーランドといった趣のあるCandie Hank、それからこちらも楽しい雰囲気のあるビートが小気味よいShitwifeの楽曲が気に入った。
漫画のサウンドトラックというとその新奇さゆえに色物テイストを感じてしまう方もいるかもしれないが、単に奇抜という上に中身のクオリティは極めて高い。それぞれのアーティストが自身の良さを活かしているのだろうが、専用に書き下ろされた曲を聴くとやはり「ドロヘドロ」らしさを感じてしまうから、そこがとにかくすごい。
収録されているアーティストに引っかかるものを感じる人、漫画「ドロヘドロ」が好きな人は是非どうぞ。
それからGHzのアーティストのインタビューも併せてどうぞ。
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Dead Fader,
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